はじめに
ども、マンガ大好きマンション管理士 かわぐちろろです。
皆さんは「少年王(しょうねんおう)」という雑誌をご存知でしょうか?
光文社から発売されていた隔月発刊のマンガ雑誌です。
2ヶ月1回の発刊ペースだったので「えっ、発売されてたんだ」と思うこともしばしばだったせいか、たった2年半でひっそりと休刊となってしまった有象無象の漫画雑誌の一つです。
その中で連載を続けていて、(自分の中で)話題の漫画『さいばぁふぉーす』をご紹介します。
『さいばぁふぉーす』はこんな漫画
基本情報
基本情報はこんなカンジです。
作品名 :さいばぁふぉ~す
出典:Wikipediaより一部抜粋
作 者 :おちよしひこ(現在は越智善彦名義)
ジャンル:アクションコメディ
出版社 :光文社
掲載誌 :隔月刊雑誌 少年王(1997年4月号にて休刊)
連載期間:1994年10月~1997年4月
巻 数 :3巻完結(雑誌休刊により打ち切り)
雑誌の休刊さえなければ続いていたんじゃないかと思うくらい、個人的にお気に入りの漫画でした。
本当にもったいない・・・。
このマンガを一言で!
このマンガを一言で言うなら
人を傷つけないお気楽ロボット大戦
まさしくこれに尽きます。
こんな作品ですので、こんな人にオススメです。
- 生きるか死ぬかの瀬戸際でヒリヒリする話に飽き飽きしてる人
- お気楽極楽のんびりと世界の危機を救うふざけた話が好きな人
- Gガンダムまがいの「人間VSスーパーロボット」を見たい人
それでは作品紹介といきましょう。
あらすじ
【あらすじ】
とある山奥で忍術の修行に明け暮れる少女ヴィヴィオ。
ある日川で釣りをしていると、川上から大きな 桃 少年が、どんぶらっこっこ、 どんぶらっこっこと流れてきました。
興味本位で連れて帰ると、なんとこの少年は某国の王子で、これまでの忍術修業はこの王子を守るためと言われる始末。
そうこうしているうちに、王子の命を狙って追い回す、世界征服を狙う謎の組織「魔鏡族」のミラ
オーバーテクノロジーを駆使して王子を奪い取ろうとするミラ。
しかし、王子を守るヴィヴィオは、それを上回る【にんぽう】で応戦。
いったんは撃退するものの、そんなことでは諦めない魔鏡族
どうやら王子は、この世界の絶対的な力【十二神 サイバーフォース】という神々の封印を解くことができる唯一の存在で、世界征服を企む魔鏡族は、それらの封印、または完全破壊を目論んでいるらしい。
サイバーフォースとは何なのか?
魔鏡族の真の目的は!?
手に汗握る・・・と普通はなるけど、マヌケでお気楽極楽なヴィヴィオたちの大冒険が、今始まる!
「さいばぁふぉーす」の見どころはココ!
さいばぁふぉーすの見どころは、なんといっても戦闘シーン。
魔鏡族は、巨大なリアルロボットを擁して遅い来るのですが、
対するヴィヴィオは身一つで立ち向かう「肉弾戦」
しかし・・・
これが忍法 どとんのじゅつ!
ダジャレで超常現象を巻き起こし、物理攻撃でスーパーロボットを屠ります。
巨大ロボットを、たった一人の生身の人間がここまでメチャクチャにするお話は、起動武闘伝Gガンダム以外ありましょうや。
まとめ!
真面目な顔で凶悪(?)な兵器を送り込む侵略軍に対し、ハイエンドな決戦兵器(??)とチート級の忍法(!??)で相手を蹴散らすヴィヴィオ一向。
平和でのほほんとした雰囲気に癒されながら世界の平和とこの世の理(ことわり)、創世記の謎を解明していくこの作品は、当時学生だった私は非常に感銘を受けました。
残念ながら雑誌休刊と共に打ち切られ、続編もない状況にはなりましたが、四半世紀も経とうとしている今でも、私の心に鮮明に残っています。
単行本の発売が1995年ですので、現在取扱いがある店舗はひじょ~~~~~~~に限られています。
楽天では取扱いがなく、ようやっとAmazonの中古取扱いされているほどに品薄なので、お求めはお早めに。
なお、マンガを買うならAmazonや楽天もいいですがebookjapan(イーブックジャパン)が非常にオススメ
なぜなら・・・
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